2016年05月27日

「初期研修1年間を振り返って@ 〜医師としてのスタート〜」

 4月は各部署を回るオリエンテーションで、技術系(検査科、放射線科、臨床工学科、薬剤科、栄養科、リハビリテーション科、訪問看護ステーション)、事務系(医事課、受付事務課、健診事務課、相談室、地域包括支援センター、地域連携室、診療情報管理課)、そして外部(組織部、福山医療生協の事業所)を回りました。当院は自身の職場を知ることに時間をかけていると思います。現在の医療の質は医学知識だけではなく総合力に左右されるので初期に自身の職場の機能を知っておくことは大事だと思います。
 医師としての研修は5月から開始しました。まずは副主治医として主に内科疾患の入院患者さんを受け持ち、病棟業務の流れに慣れていきます。早期の取得を心がけましたが繰り返し現場で悩みながら医師としての業務を覚えていくという地道な方法以外に勝るものはないと思いました。
 6月からは月4回の副直研修(18:00〜24:00)も始まりました。指導医も同行し、まずは自分の見立てや治療方針を示し、指導医により修正を加えていきます。
 覚える事が多くあり、この1年は早く過ぎたように感じます。この4月からは2年目に入りましたが、これまでの病棟・救急に加えて今後は外来診療も始まり、産婦人科や精神科、脳神経外科など外部の病院での研修も予定しています。1年程度ではできる事はまだ限られていると思いますが、「あれやこれができるようになった」と前向きに考えて、途中で中断しないようやっていければ上出来と思えるようになりました。
                          広島共立病院 初期研修医 広川慎一
posted by kyoritsu-igaku at 17:17 | TrackBack(0) | 研修医近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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